感染症の原因となるウィルスや細菌、または菌が生成する毒素などの力を弱めたものをワクチンと呼び、このワクチンを健康な体に注入することによって免疫を作り出し、その感染症への耐性を高めるために行うのが予防接種で、その大部分は子供のうちに行われます。
予防接種には、法律で定められた「定期予防接種」とその他の「任意予防接種」に分類されます。
原則として定期予防接種には保険が適用され、任意予防接種は全額自己負担になります。
定期予防接種の場合、自治体によっては無料になるものもあります。
定期予防接種としては、結核予防のBCG、ポリオなどがあり、毎年大流行するインフルエンザは任意予防接種になります。
インフルエンザは毎年形を変えて流行するので、毎年の予防接種が必要になります。
保険適用外なので、料金については医療機関が独自に決めていますが、平均で3000円程度となっています。