政府は、混合診療の対象を2015年度から拡大するとの方針を示しました。 混合診療の拡大によって、患者の選択肢を増やすとともに、医療技術の革新を促すとのことです。 厚生労働省が決めた混合診療拡大案としては次の3つがあります […]
「医療費 最新情報」の記事一覧
医療費抑制のため、都道府県ごとの地域目標を設定
政府は2016年度にも、都道府県ごとに医療費の抑制目標を導入する方針であるとのことです。 地域別の目標としては、後期高齢者医療制度など都道府県単位で運営する制度においての適用が主となる模様です。 また、企業の健保組合、公 […]
入院患者の自己負担額の引き上げを厚生労働省が検討
入院時の患者の食事代や部屋代は全国一律となっており、急な怪我や手術などで入院した場合の食費は1食640円で、患者負担はこのうちの4割の260円となっています。 残りの6割が公的医療保険による公的負担で、この負担額は年間で […]
老人ホームなどにおける訪問診療が診療報酬改定で危機
厚生労働省が4月に実施した診療報酬改定において、訪問診療の料金が大幅に引き下げられたため、訪問診療から撤退する医療機関が相次ぎ、これらを利用している介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の事業者から悲鳴が上が […]
混合診療の拡大について政府内で対立が続く
成長戦略の立案に向けた医療制度改革をめぐり、政府内では規制改革会議と厚生労働省の間で議論が続いていますが、なかなか落とし所が見いだせず、意見の対立が激化しているとのことです。 混合診療とは、健康保険が適用される保険診療と […]
大企業の健康保険料の料率が過去最大の8.8%に
健康保険料は月収に料率をかけた金額になり、それを労使折半で支払うのが原則となっています。 全国に1400ある大企業の健保組合のうち40%弱にあたる500前後が料率のアップに踏み切るとのことです。 全組合の平均保険料率は、 […]
来春の見直しで診療報酬は実質引き下げへ
来年4月に実施する診療報酬見直しで、安倍政権は改定率を実質的にマイナスとする方向で調整に入りました。 これは、財政が厳しいため、医療費と国民負担が膨らむのを抑制するための施策になります。 マイナス改定は2008年度以来で […]